top of page

km5の[ Instant Disk Audio Cp1 ]で再びCDを鳴らす

  • 1 日前
  • 読了時間: 8分

更新日:11 時間前

数年前より、音楽を聞く手段は、サブスクとYoutubeがメインとなった。

CDを手に取り再生する機会はほぼなくなり、膨大な数のCD達は、ただただ実家の棚で眠り続けている状態だ。


もちろん、あまりにもマイナーなアーティストの音源は、AmazonやAppleのサブスクサービスにないことが多い。

しかし、これをカバーするのがYoutubeだ。

音質にこだわらなければ、正直、大体Youtubeにはアップされている。

結局のところ、今まで買ってきたCDは、ほぼ全てと言っていいほど、上記2つの方法で聞くことができるのだ。

今やCDは、私にとって必要のないものになってしまっていた。




CDを聴く意義

ある日、SNSで[無印良品]の壁掛けCDプレーヤーの存在を知った。

壁に掛けられたプレーヤー上で、CDが回っている見た目がとてもオシャレで、すぐに欲しいと思った。



無印の商品は、CDを守る上蓋のクリアカバーもなく、CDのむき出し感がとてもカッコよく思えた。

しかし、既にサブスクで音楽を聴いていた私にとって、どうしてもわざわざCDで聴く意義が見出せなかったのである。

同じデジタル音源で違いはほぼなく、しかもサブスクはCDを換える手間もない。

実際、私と同じ気持ちで、壁掛けCDプレーヤーの購入を躊躇している人は多いと思う。


私も、何度も購入しようとネットショップにアクセスするが、「ほんとに必要か?」と自問自答を繰り返し、結局購入に踏み切れない日々が続いた。

その間に、無印の高価な壁掛けCDプレイヤー以外にも、中華製で似たような安い商品が多々あることに気付き、これくらいの金額ならと何度もカートに入れるが、どうしても決定的な「買う理由」を見つけられず、買えずにいた。




CP1に出会う

実は、無印以外の壁掛けCDプレイヤーを探している時点で、CP1の存在は知っていた。

しかし、多くの中華製壁掛けCDプレイヤーが5,000円前後で買えるのに対し、CP1は17,000円前後(ショップによって異なる)という高価な代物で、まだまだCDを聴く意義を見出せない私にとっては、「カッコいい」だけでは到底出せない金額だった。

しかし、、、最終的に私はこれを購入してしまったのだ。


※公式サイトより


買うに至った理由はなんだったのか。

どう考えても、サブスクと音質的には差がない(私が聴くレベルでの話)。

サブスクにない曲は、Youtubeで聴ける。

今までそれでやってこれたのだ。

もちろん、圧縮されアップされているので、CDより音質は落ちる。

しかしだ、今までそこまで気にならず、それでやってこれたのだ。

もはや、音の違いや質だけで買う理由は見つからない。


できれば音楽を聴く機械なので、音にこだわるという理由で買いたかった。

レコードプレーヤーを即購入できたのは、例えそこまで違いが分からないとしても、サブスクなどのデジタル音源に対して、アナログ音源であるという確固たる「違いの事実」があったからだ。

レコードプレーヤー自体は、とてもレトロでオシャレな機材だし、レコード自体もジャケットが大きくほぼアートだ。

それに加え、デジタル音源とは別物ですと言われれば、それは迷いなく購入に踏み切れる大きな理由となる。


しかし、CP1を欲しいと思った理由は、見た目だけだった。

そもそも、壁掛けCDプレーヤーも見た目だけに惹かれ欲しくなったのだ。

それゆえに、音の違いがない以上、買ってもあまり意味がないのではないか、すぐサブスクに戻ってしまうのではないかという心配があった。

しかし、悩み続けた結果、もうそれだけの理由でいいじゃないかと思った。

最終的に、壁に飾る絵画やアートのフレームを買ったと思えば良いと。

もう、欲しいものは、買って満足するしかないのだ。




買って良かった点

簡潔だが下記にまとめてみた。



壁掛けの際の見た目がカッコいい




CD盤面のデザインが見えるので、CP1のカッコいい見た目と相まって、アートポスターを飾っているようなイメージになる。

また、正面のクリアケースにブックレットを挟めば、さらにアート感が増す。



純粋に音楽だけを聴くようになった

CP1を買うまでは、車の中や、仕事をしながら聴くことがほどんどだったが、昔のように、ジャケットやブックレットを見ながら、ヘッドホンやスピーカーで音楽だけを聴く時間が増えた。



CDを買うようになった

サブスクにない音源を、メルカリなどで探して買う楽しみが増えた。



上記に加え、私の場合少し意外な喜びがあった。

結婚の際、妻が一人暮らしの家から持って来たCDがウォークインクローゼットに眠っているのを思い出し、試しに聞いてみたところ、かなり良い音源があり驚いた。

妻と私とは聴く音楽が異なり、正直妻が持って来たCDにもあまり興味がなかったが、今回CP1のおかげで、妻が今まで聴いてきた音楽を深く知ることができ、更には、好んで自ら聞くようになってしまった。

ここにきて、まさかのルートからの新しい音楽との出会い。

妻に当時のことや、アーティストについて色々話を聞いたり、音楽を共有できるのはとても楽しい。

私の場合、少し特殊な音楽も通ってきているため、誰かと音楽で盛り上がれることは、今はほぼないのだが、今回一番身近な存在の妻と音楽を共有できたことが、とても嬉しかった。



※現在、Amazonでは、マーケットプレイスのみ。






少し気になる点もある

見た目を楽しむのがそもそもの目的なので、ある程度のことは受け入れるが、2点不満な個所があった。



正面のカバーが空けにくい

本体左側面上にカバーを空ける箇所があるが、これが、押して開くボタンではなく、下にスライドさせて開く仕様となっている。

この下にスライドするパーツが小さい上に固く、爪で引っ掛けてスライドしなくては、上手く操作できない。

しかも、勢いよくスライドしなければ、完全にツメが外れず開かない。

これが若干ストレスだ。



壁掛けの仕組みがいまひとつ

壁掛けにする際の仕組みに問題がある。

別売りの壁掛け専用金具を購入し、それを本体背面に取付、壁にネジなどを2つ打ち込み、金具にある2つの穴に引っかける仕組みだが、この方法は、棚をはじめ、アートポスターの額など、基本動かさないものに有効な取付方法だ。

カバーを開けたり、CDをボタンで操作する動作がある以上、もう少し安定して固定する方法を考えていただきたかった。

カバーを開けるたびに、右にガタっと傾いたり、ボタンを押すたびに少し動いたりして、全く安定感がない。

下から突き上げるような衝撃があれば、いとも簡単に壁から落ちてしまう。

このあたり、かなり気を付けてゆっくり操作しなくてはいけないので、これもストレス。

ただ、これは恐らく完全に壁に固定するというイメージよりかは、いつでも持ち出せるように、軽く引っ掛けておくというイメージに近いので、それを想定した仕様なら仕方ないのかもしれない。




接続するスピーカーを買う

私の購入したCP1は、スピーカーが付いていないタイプだ。

聞くには、Bluetoothで外部スピーカーに接続するか、ヘッドホンで聴くしかない。

しかし、これだけを持ち出して外で聴くことはほぼない上に、おまけ程度のスピーカーが付いてるが故に、出費が多くなるのも無駄だと考えスピーカなしのタイプを選択した。

そこで、レコードプレーヤーで使用していた古いBOSEのアンプを新調するタイミングも兼ね、新しいアンプを買うことに。

スピーカのー仕様は、レコードプレーヤーは有線で繋ぎ、CP1はBluetoothで接続する予定だったので、Bluetooth接続が必須となる。


自分の部屋だが、家族もいるので、そこまで爆音で聴くことはできない。

そうすると、ワット数低めでも問題なく、過剰なまでに音質を求める必要もない。

そこで、なんとか上限20,000円まででと考え探した結果、行きついたのが、[ Edifier R990BT ]だ。

中華製で最近よく見るメーカーだが、価格は、セールで約8,000円!




なかなかリーズナブルなスピーカーだが、大きさもコンパクトで、サランネットを外した状態の見た目が好みだ。

サランネットを外すと、音がクリアに聞こえるようになるが、その分ゴミや外部からの衝撃などをカバーすることができず、あまりおすすめはできない。

しかし、これくらいの金額なら、サランネットを外そうという気にもなってくる。


実際、音質としては、全然許容範囲というか、むしろクリアで良い音だ。

今まで使っていた年代物[ BOSE Companion 2 series II ]は、BOSEだけあって、低音がかなり強く、どことなくこもっているような印象もあった。

しかし、Edifier R990BTは非常にクリアで、バランスの良い音質だと感じた。

低音の音も全く薄っぺらいわけではなく、しっかりベース音も太く聞こえる。

ただ、BOSE Companion 2も、どちらかと言うと安めのスピーカーなので、レベル的には同じようなものかもしれない。

もっと良いスピーカーを使用していたなら、ひょっとすると物足りないと感じていたかもしれない。

しかし、同レベルの価格帯のものなので、とても良い移行ができた。

私はこれで十分だ。


当初、サランネットを外すにあたり、Bluetoothの接続を示す青いランプが見えてしまうので、これが気になるかもと懸念していたが、実際、繋がっているかいないかすぐ判断がつくので、すぐ気にならなかった。


総合して、大変良い買い物だった。




最後に

CP1の機能的部分に関しては、多くのレビューがあるので、私は、「CDプレーヤーを買う意義」について少し記載してみた。

サブスク契約済みだけど、見た目がカッコいいので壁掛けCDプレーヤーを買いたい。

でも。どうしても今さらCDを聴く理由を見出せないと悩んでいるごく少数派に届けば幸いだ。

みなさんも、「それなら買わなければいいじゃん」と総つっこみを浴びていると思われるので。








---

RESISTANCE DESIGN(レジスタンス・デザイン)

レジスタンス・デザインは、滋賀県大津市にて、ホームページ制作をメインにお仕事をさせていただいております。

ウェブに関すること、植物に関すること、何かこいつと面白いことできるかもしれないと思われた方は、お気軽にメールフォームにてお問い合わせください。


代表/横山 昌史(Masashi Yokoyama)

 
 
bottom of page