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子供の描いた絵を、自宅でステッカーにしてみた

  • shopping704
  • 2024年6月30日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年7月1日

最近よく絵を描いている娘が、先日、「パパ、何か描いてほしいものない?」と言ってきた。

すぐに思いつかず考えていたところ、ちょうどスマホで見ていた東京都知事選立候補者一覧ページの「横山 緑」氏が目に入った。

よくは知らない人だが、苗字が同じで少し親近感がわいていたので、娘に「この人描ける?」とリクエストしてみたところ、娘は、「えっ、このマスクの人!?こんなの描けるかな~」と言いつつも、何やらぶつくさ言いながら描き始めた。

「目が難しい」、「鼻どうなってるの?」など、独り言が多かったが、「もうこれ以上は無理」と、一応完成したとの報告を受け拝見して見ると、思いのほか、個性的な仕上がりでびっくりした。



日頃は、可愛いく、いかにも小学生らしい絵を描いているので、実際人物の写真を模写すると、こんな感じになるのかと、子供ならではのタッチに少し感動した。

見れば見るほど私もこの絵が好きになり、娘に「これでステッカー作ってみようよ!」と提案してみた。

しかし、特に描きたくもなかった不気味なマスク男の絵にそれほど愛着もなく、「作ってみる」とは言ったものの、既に興味はなくなっていた様子だった。

しかし、私は妙にこの娘の絵が気に入り、作ってみたいという思いが増したので、一人で制作へとりかかることにした。




マスク男の名前を考える

まず、 緑氏には悪いが、東京に住んでいないので、東京都知事選自体身近なものではなく、この人を応援するという立場でもない。

ステッカーに、特に応援もしてない見ず知らずの人の名前を入れるのもおかしな話なので、ここは緑氏を無視して、新しく名前を付けることにした。

その名も、[DETROIT MYERS(デトロイト・マイヤーズ)]だ。

、、、特に意味はない、雰囲気のみだ。




データ作成

ステッカーは、やはり円型が良いと思ったので、毎度おなじみイラストレーターでデータを作成。

手書きの娘の絵をトレースし、少し文字を入れて完成した。



少し間抜けな感じがたまらない。

ほんと、絶妙なバランスでよく描けたなと感心する。

、、、親バカである。




印刷方法

先日、旧東芝のステッカーを作成した記事を書いたが、あのステッカーは、実際印刷会社に印刷を依頼し作成した。

色もモノクロ1色だったので、全て同じもので良かったからだ。

しかし、今回のステッカーは、様々な色を作ってみたいと思った。

そうなると、それぞれのカラー分だけ印刷をする必要があるので、かなり費用がかかってくる。

従って、今回は、市販の用紙を使い、自宅のインクジェットプリンターで作成することにした。

丸型ステッカーを、自宅で作成する際必要なリストは下記である。

●フリーカットのA4ラベルシール

●フリーカットのA4保護フィルム

●円カッター


そこで私が購入した商品はこちらだ。




円カッターに関しては、数十年前、芸大のインテリア学科に在籍していた頃に買ったものが残っていたので、そちらを使用したが、今もほぼ同じモデルが販売されているようだ。




ラベルシールに印刷する

まずは、1種類だけ印刷してみた。

ステッカーの大きさを決め、そこに塗り足しを付けて少し大きめに印刷する。





ラミネートフィルムを貼る

まずは、貼りやすいように、A4サイズからステッカーのデザインが収まる大きさにカットする。



そして、空気が入らないよう気を付けて貼っていく。

一度貼ってしまうと剝がせないので、慎重に作業を進める必要がある。





円カッターでカット

しっかり中心部を抑えて、ズレないようにカットしていく。

下には、カッティングマットが必要だ。






完成




様々なパターンを作成

同じ流れで、他のカラーも作成してみた。

なかなか良い感じだ。





娘の反応

さすがに他のカラーもいくつか作ると、マスク男に愛着はなくとも嬉しかったようで、ママや妹に自慢していた。

今後も期待しているぞ娘よ。





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