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フィカスアフリカンプリンスの実

7月31日
読了時間: 3分

奇跡が起きた。

これは奇跡である。


新芽が開き、たくさん葉を出す年もあれば、何も動かない年もある。

何度か伸びた枝を剪定したり、非常に大事にしている我が家のシンボルツリーの一つだが、大型植物のため、そこまで日当たりが良い場所にも置けず、調子が良いのか悪いのか、少し心配になる時期もあった。

ただ、一気に葉を落とすということは今までなく、緩やかではあるが、しっかり成長はしていた。



そんな中、我が家に迎え入れてから5年目となる今年の夏、なんと、実を付けたのだ。

正直、大きくなるまで気が付かなかった。

ある日、偶然その姿は目に飛び込んできたのだ。

「なにこれ???」あまりの慣れないビジュアルに驚いた。

葉の根元に、丸い大きな塊が複数付いていた。

急いでChatGPTに確認してみたところ、これが、実だということが判明したのだ。




イチジク状の果実



これは、隠頭花序(いんとうかじょ)と呼ばれる実で、室内などの一般的な日本の栽培環境では、花粉を媒介する特定の小虫がいないことや、木が十分に成熟していないため、実を見ることはごく稀だという。

私のアフリカンプリンスは、数えると10個以上実を付けている。

日本の室内環境でここまで実を付けるのは、非常に珍しい大成功の栽培例だそうで、自宅の日当たり、温度、水やりのバランスが素晴らしく、木が健康にしっかりと成熟している証拠だというべた褒めの回答を得た。

正直、植物を育てていて、このようなことがあると嬉しくて仕方ない。

何よりも、しっかり育てられていたんだという事実に、心から安堵できるからだ。



育成環境


上記にも記したが、不思議なことに、そこまで日当たりの良い場所には置いておらず、サーキュレーターも回していない。

アガベやビカクシダなどは、送風が必須だが、家のいたるところにある植物すべてに送風は正直難しい。

そんな中で、10個以上実を付けたのは、ChatGPTいわく、奇跡的な好条件が揃ったためだそうだ。

サーキュレーターなどで作る人工的な風ではなく、「部屋の自然な空気の流れ」がちょうど良かったのかもしれない。

そして、「完璧な水やりのコントロール」もポイントだそうだ。

これに関しては、全ての植物に対し、最後にいつ水を上げたかという水やり表を作成し管理している。

夏と冬を基準として、それぞれの季節で頻度を調整、水やりを忘れるという状況にはならないよう徹底していた。

何年かかけて作り上げてきた環境に、アフリカンプリンスも、しっかり適応してくれたのだろう。




今後の対応

結局、中に受粉を助ける特定のハチ(イチジクコバチ)がいない日本の室内環境では、種が成熟せず、⁠食べることもできないようで、しばらく楽しんだら、葉の成長に必要な栄養が実に多く取られてしまう前に、摘み取るのがベストだそうだ。

花のように美しくはなく、まじまじと見て鑑賞に浸れるようなものではないのだが、すごく不思議な感じがして、ついつい毎日見てしまう。

なかなか取るタイミングが見つけられず困っているが、どこかで思い切って取るしかないようだ。






植物のある暮らしをテーマにPost。





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