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アガベ用育成棚を、[ METAL SYSTEM(メタルシステム)]で再構築

4 時間前
読了時間: 9分

当初気に入って使っていた[山善オープンシェルフ]を改良した植物育成棚。



しかし、上記写真でも分かるように、商品に付属していた棚板が、樹脂に木目のシートが貼ってあるタイプのもので、使用しているうちにそれが徐々に気になり始め、後に棚板を古材に変更した。




雰囲気も良くなり、とても気に入っていたが、その後隣に設置した[メタルシステム]と比べると、山善のラックの方が奥行きがあり、少し出っ張っていた。

これは仕方ないと当初は納得していたが、日を追うごとに邪魔だと感じるようになり、改善策を考えるようになった。

ただ、改善策と言っても、奥行きを短くできるわけでもなく、結局は買い替えしか道はない。

そこで、以前も考えてはいた方法、メタルシステムを増設して、そこにダクトレールを設置する方法を真剣に検討することにした。


一度考えたこのプラン、当時ネットで誰かがやっているだろうと情報を探したが、不思議なことに全く出てこなかった。

山善のラックに比べると、メタルシステムは高価だ。

また、棚板がアルミ製なので、ダクトレールをどう設置方するか考えなくてはならない。

そのことを考えると、手間がかかるうえに、メタルの煌びやかな質感が好みの場合は、棚板の側面が波の形状になっているおなじみのメタルラックを使えば良い。



このお馴染みのメタルラックは、リーズナブルなうえ、棚板がワイヤー状になっており、ダクトレールも結束バンドなどで容易に固定できる。

様々なメーカーが販売しているので、手に入れやすいのもある。

使っている人も多く、情報も豊富だ。

以上のことから、わざわざメタルシステムで育成棚構築とはならないのかもしれない。


ただ、、、メタルシステムのカッコ良さはやはり別格だ。

※公式サイトより


無骨で存在感のある支柱、質感がたまらないアルミの棚板など、とにかくカッコ良い。

これを育成棚(育成ライト設置タイプ)にできればという思いはずっとあった。

しかし、探しても情報が出てこなかったのと、まだその時点では、山善のラックに不満がなかったので、そこまで本気ではなかった。

今回、いよいよ気持ちも限界を迎え、メタルシステム改造への想いも強くなってきたので、ついに行動に移すことにした。


一応記しておくが、カスタムした山善のラック自体は気に入っている。

ただ、奥行きがあり、これをなんとかしたいというのがそもそもの目的だ。




ダクトレールの設置方法

やはり、一番の問題はこれだろう。

ダクトレールを、どうアルミの棚板に設置するかが大きな問題であり、逆にそれさえクリアすればあとは簡単だ。

そこで、一旦2つの方法を検討することにした。



①木の板を利用する

まず、アルミの棚板の下に、コ型の金具を4つほど使用し、棚板より少し小さめの木の板を吊り下げる方法である。

木の板なら、ダクトレールも容易にネジで固定し取り付けられる。

また、メタルシステムは、ビームと呼ばれる支柱を支える横方向のパーツに棚板を引っかける仕様だが、このビームは結構幅があり、正面から見ると、棚板の底に木の板を吊るしても、全て隠れて見えない。

作業的にもそこまで負担はないので、この方法は楽だ。



②ステーを利用する

もう一つは、同じくコ型の金具を使用し、長いステーを吊り下げ、そこにボルトとナットでダクトレールを固定する方法だ。

これは、構造上、ステーの強度が弱ければ、育成ライトの重さでしなる恐れがあるのと、いくつかのパーツを連結させる必要があるので、ネジの穴を合わせるなど、ある程度パーツも選んで購入する必要がある。

こちらは、少し手間がかかる方法だ。


何日か悩んだが、結局、木という別素材がメタルシステムに含まれるというのもあまりカッコ良くないという結論に至り、ステーを使用する方向で進めることとなった。




各パーツの用意

私が新たに買ったメタルシステムは、自宅に既にある[幅67.7cm × 高さ118.0cm × 奥行32.0cm]のメタルラックに連結するための連結専用の商品だ。

片方支柱がなく、その分ほんの少し通常の商品より安い。

サイズは、[幅97.7cm × 高さ118.0cm × 奥行32.0cm]。

※楽天公式サイトより


下記商品リンクは、左右支柱のある通常の商品。

その他の購入パーツを以下で紹介するが、上記横幅のメタルラックに合わせたパーツ選びとなっている。


各パーツ購入にあたり、ショッピングサイトでは実物が見れないので、ホームセンターで探すことにした。

そして、最終的に、下記を滋賀の聖地[アヤハディオ]で購入。

ダクトレールは、前と奥で2本取り付ける想定なので、パーツの必要個数も2本分となっている。

下記写真の内容が、2本分4セット必要となる。




コ型金具/4個必要

※商品自体にタグがなかったため詳細は不明

 サイズは、大体コの方向で置いた場合、横27x高さ27x奥行き19mm



※恐らくこの商品



ステー/4本必要

ピッタリサポート T300BK(厚み3mm×幅25mm×長さ300mm)




ボルトやナット類に関しては、必要なサイズのブラックがなかったので、ネットで注文した。



ボルト/8個必要

フラットヘッド六角ソケットキャップスクリューボルト (M5×20mm) 10個セット




ナット/8個必要

ステンレス 六角ナット M5 黒色 10個セット



ワッシャー/4個必要

ステンレス製ブラック丸ワッシャー(M5×10mm)



結束バンド又はビニタイ/4本

結束バンドは、以前買ったものがあったのでそれを使用。

どちらでも良いと思うが、見た目がスマートなのは、結束バンドかもしれない。

特に「これ」という商品はないので、上記パーツの写真からは省いた。

少しのしなりが気にならなければ、どうしても必要ということはない。




ダクトレールとライトなど

こちらに関しては、以前より使用していたものを引き続き使用、商品は以前の記事でご確認いただきたい。




ダクトレール取付

早速取付けていく。



①コ型の金具をステーに取付け


これ結構肝なのだが、コ型ステーで、アルミの棚板にひっかける際、動くのをある程度防止しなくてはならい。

そこで、ボルトは下から差し、このボルトの先端がアルミ棚を締め付け止まるような形にする。



長さは20mm以上がベストだが、20mmだと、あらかじめステーにコ型金具をボルトとナットでしっかり付けてからでも、アルミの方をぐっと抑えればねじ込むことができる。

ある程度良い具合に固定できて、少し力を入れれば、付けてからの位置変更も可能だ。



②ダクトレールにステーを固定

これも肝だが、連結する個所が多いので、どれもしっかり固定する必要が出てくる。

そこで、ダクトレールとステーの固定個所をできるだけ動かないように工夫する。

ダクトレールには、ネジやボルトを通す大きめの穴が開いていて、そこから左右に位置を調整できるよう溝がある。

まずは、この溝にボルトが入っていかないよう、ボルトのサイズを考えた。

それがM5サイズである。



穴にはもちろんボルトを通せるが、横の溝には入らないので、横にずれていくことはない。



そして、ステーの方の穴だが、これもばっちりの個所がある。

ただ、ここでまず重要なのが、ダクトレールは、片方からコードが出ており、レールとコードを繋げる部分が存在する。

以前の写真になるが、写真ダクトレールの右側赤丸個所、この繋げる個所を引いたレールのみの長さ部分だけで、棚の中心に合わせている。



そして、このコードとレールを繋げる個所がある側のステーの穴の位置が下記。



もう片側のステーの穴の位置が下記になる。



ステーの固定穴は、どちらも大きい可動域のある縦長型と横長型の穴になるので、ネジだけでは穴より小さく固定できないため、ここで大きめのワッシャーが必要となる。

尚、この2カ所で棚に吊り下げるとほぼセンターに来るが、さらに完璧にセンターを目指す場合は、ボルトをM4にすれば、溝にも入っていくのでさらなる位置の微調整も可能だ。

ただ、緩めば動く可能性も出てくる上に、動く個所があるほど、結構全体の長さを調整するのも大変となる。


最後に、ステーとダクトレールのしなりを回避するため、結束バンドで左右の端を固定する。





③ダクトレールを棚板に取付け

あとは、これを棚板に引っかけるように取付け、棚板をメタルラックに設置すれば完成だ。

コンセントに近いなど、状況に応じてコードを左右どちらにするかは、ご判断いただきたい。






2つの問題

カッコ良いのだが、2つほど困ったことがある。



①まぶしさ

正直、めちゃくちゃカッコ良いのだが、育成ライトの光が棚板に反射してとてもまぶしい。



そこで、育成ライトのレンズを、拡散型のレンズに変更し、その分棚板の位置を上げて植物までのライトの距離を縮めた。

明るさは、大体65,000lux~70,000luxほど。

これで、反射はある程度ましになるのと、その下の棚の高さに余裕が生まれ、非常に良い感じとなった。



②棚板表面の段差

棚板表面だが、アルミの板がいくつか繋がって1枚の棚板になっている。

そのつなぎ目で少し段差ができるので、真っすぐ鉢を置けない個所がある。

育成ライトの位置や、植物の数で上手くいけば回避できる可能性もあるが、ほぼこの段差にあたる可能性が高い。

その回避方法として、私は、樹脂製の受け皿を買い、その下に薄いシール付きのゴムを付けて段差を極力なくした。

ただ、完璧に安定はしない。





総合で見ると、決して高くはない



メタルラックは、高さ、奥行き、横幅で値段が変わってくるが、私の今回のサイズ(幅977mm×高さ1180mm×奥行32mmの4段仕様)なら、大体27,000円ほど。

そこにステーなどのパーツを入れると、やはり30,000円は超えてくるが、このサイズでハンドメイドのオリジナル育成棚を買おうと思うと、こんな値段では到底買えないので、総合的に判断すると、私の感覚では安いと思う。



育成ライト設置を必須とした育成棚が欲しいとなると、ダクトレールなどもあらかじめ取り付けられたハンドメイドの完成品を買う以外は、やはり収納用途の既製品のラックを改造するほかない。

そうなると、やはりカッコいいという面では、このメタルシステムは、間違いない商品である。






植物のある暮らしをテーマにPost。





★以前の関連記事はこちら



大好きな地元滋賀の植物店[GREEN LOFT (グリーン・ロフト)]を広めるべく勝手に全力でファンページを作成しました。

写真など色々情報を載せているので、是非ご覧ください。








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