鉢から根が飛び出すアガベの植え替え 2
- shopping704
- 2024年10月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年10月28日
我が家のビッグボス【アガベ チタノタ 白鯨】。

以前より、多くの根が土表面から飛び出し大変な状況になっていた。

なかなか時間が作れず、早く植え替えをしてやらなければと焦ってはいたが、ようやく時間ができたので、植え替えに踏み切る。
流れは、先日の【アガベ チタノタ 姫厳竜】の植え替え時と同じだ。
化粧石と土を分ける
もっとも植え替えが億劫になってしまう原因の一つは、確実にこれだ。
とにかく時間を取られストレスだが、やはり化粧石は敷きたいので、こればかりは仕方ない。
地道な作業に耐えるほかない。


アガベを鉢から出す
ストレスフルな作業が終われば、次は鉢からアガベを出す作業だが、これがまた一苦労だ。
根が鉢の中でガチガチに張り巡っているので、そう簡単には取れない。
ただ、これにはコツがある。
無理にスコップなどでほじくり返すと、根もボロボロになり、最悪葉を傷つけたりする恐れがる。
まず、鉢を外からガンガンと叩き、内側で強烈に鉢に絡みついた根を振動で外していく。
そうすると、何度も何度も叩いていくうちに、そのままごそっと鉢から取り出すことができる。


もう根が鉢の形になっており、そのまま自立も可能だ。
悲惨な状況である。

根の整理
以前姫厳竜では、水につけながら根をほぐしていったが、色が変わってしまうと、どの根が大丈夫か判断が難しかったので、今回は水に濡らさず、根と根をゆっくりと外していった。
ただ、今回はあまりにも植え替え時期が遅すぎたので、元気な根が全くなかった。
そればかりか、いくつか出ていた子株も、どれも真っ白で、この先成長が見込めない状況だった。
やはり、植え替えのタイミングが遅すぎたようだ。



アガベは、レッドキャットの徒長の経験から、極力葉に水をかけないようにしている。
従って、ほぼ枯れた根からでは、十分に水を吸水することもできない上に、葉から吸水することもないので、かなり厳しい育成状況になっていた可能性がある。
そういえば、ここ最近で急に下葉も枯れ出した。
結局、根も子株も諦めるほかないので、根は、植える際土台として利用する部分以外カットすることにした。

古い枯れた下葉の整理
根を整理しながら、枯れた下葉も全てもぎ取る。
この白鯨は、先日植え替えした姫厳竜のように、枯れ葉をいかして雰囲気を作ることは考えていなかったので、きれいスッキリ全て取り除いた。

そして、新しい根が出やすいよう、堅い皮の部分を剥がし身を露出。

植え込み
植え替え前に使用していたダルトンのアルミ製の鉢は高さがり、育成ライトとの距離が近くなってしまっていたため、葉焼けを起こしていた。
そのため、このタイミングで、もう少し低い鉢に植え替えすることにした。
これでしばらく様子を見てみようと思う。
ちなみに、これもダルトン。

しかし、なにか雰囲気的に物足りない気もするので、やはりこちらにイン。
[信楽焼 かみ山陶器]の陶器鉢だ。

根詰まりしないよう、早期の植え替えを今後心がけていきたい。
植物のある暮らしをテーマにPost。
★ 以前の関連記事はこちら
→ 鉢から根が飛び出すアガベの植え替え
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