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リセットしたパキラ、順調に成長を続ける

  • shopping704
  • 3月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月10日

あまりの不様な徒長で、真冬に全ての葉をカットした【パキラ】。


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どこにでもある普及種の代名詞でもあるので、普通なら新しいものを買うという選択肢もあるのだが、このパキラは、妻が結婚する前から育てていたもので、愛着もありそう簡単には手放せない。

できるなら、また美しい姿に戻ってほしいし、私もそれを願っていた。




パキラの歴史

結婚当初、妻が一人暮らしの家から持ってきたこのパキラに、私はあまり興味がなかった。

あの頃は、観葉植物に対して無知であり、パキラと言う名前も知らなかったからだ。

妻も、育てていたというよりかは、どちらか言うと勝手に育ったというようなレベルらしく、そこまで育成に熱心だったということはなかったようだ。

一緒に賃貸のマンションで暮らし始め、子供も生まれたが、同時に生活に余裕がまったくなくなった。

パキラも、なんとか水は与えられてはいたが、忘れられることも多く、かろうじて生存していたような状況だったように思う。

ほんと、よく生き残ったもんだ。。


そこから、子供2人の4人家族となったので、マンションも手狭になり、2021年、家を建て引っ越した。

その時も、変らず植物を気にかける余裕なんて微塵もなく、このパキラも破棄する予定だったが、いざ捨てるとなると、やはり妻や私にも迷いがあり、とりあえず、一旦新居に持っていくことにした。

その時の悲惨な姿がこちらである。


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もはや、茎も細く自立するのも難しい状況だった。

それを、当時、支柱で支え植え替えたのを覚えている。




徒長を見過ごせない

そこからは、インテリアに興味が出たのをきっかけに私の植物ブームが大爆発し、パキラも九死に一生を得、大事に育てられることとなる。

ほんと、自分で言うのもなんだが、ラッキーなパキラである。


毎年、大きな葉を順調に展開し、立派に成長を続けていたパキラだったが、ある日徒長が始まった。

植物なんて、大事に育てているつもりでも、いつ何が起こるかわからない。

気付けば虫に侵されていたなんてことはよくあることだ。

油断してはならない。


徒長は、病気ではないし、枯れたりすることはないが、やはり、見た目がスマートではない。

気にせず、枯れずに成長してれば良いという人もいるかもしれないが、インテリアとしての側面も期待する私には、やはり耐えられない現象であり放っておくことはできなかったのだ。


そして、結局真冬に全カットに踏み切ったのであった。


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全切りその後

しばらくして、2か所からこのような新芽が出てきた。


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そして、現在、非常ににぎやかな状況となっている。


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ただ、予定ではY字でそれぞれ斜め上に伸びていくと予想していたが、なんとどちらの新芽も垂直に伸び始めた。

普通に斜め上に伸びてくれるといい感じになったのだが、パキラはこういう感じなのだろうか。。

何か伸びる過程で強制的に調整が必要だったのか、、、【ウンベラータ】は、良い感じで斜め上に成長しただけに残念ではある。

とりあえずは、また徒長しないことを祈るばかりだ。





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植物のある暮らしをテーマにPost。





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